日干で分かる自分の本質
こんにちは。うらない猫です(ฅ^･ω･^ ฅ)
私は鑑定中によく日干のことを１０種類の性別のようなものと説明することがあります。
この日干とは、誕生日をすべて干支に変換した時の
例：1988年11月21日
↓
1988年→戊辰
11月→癸亥
21日→庚辰
21日の庚の部分になります。
上の画像のように通常は縦に右から年月日で表記されます。
この日干とは一生変わらないものなので、うらない猫的には性別のようなものと説明しています。
日干は１０種類あり、それぞれ自然界のものと紐付けることにより性格判断ができます。
自分の星座は何座です〜 というのと同じくらい簡単に算出できるはずなんですが、なぜだかポピュラーではないですよね。
日干の１０種は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
読み方は、算命学では甲（こうぼく）、乙（おつぼく）、丙（へいか）、丁（ていか）、戊（ぼど）、己（きど）、庚（こうきん）、辛（しんきん）、壬（じんすい）、癸（きすい）
と、ちょっと耳馴染みの無い言い方をします。
それぞれの説明はこちらo(=・ω・=o)=3=3=3=3=3=3
甲（こうぼく）木の陽（+）
大きな木をイメージしてください。
雨が降れば雨宿り、日差しの強い日は木陰で暑さをしのぎ、というように樹木には人だけでなく様々な生き物が寄り添ってきます。
→困っている人を助けたり面倒見が良く自然とリーダーになりがちです。
樹木は根を張り巡らせて、しっかりとまっすぐと天に向かって立っています。
→意志が強く頑固。一度決めたことは納得いくまでやり遂げます。
大きな木ですから、隠れることはできないし、雷などの攻撃には弱いです。
→一度心が折れると立直るには時間がかかり、精神的にはモロいところもあります。口撃や叱責は苦手です。
大木になるには、時間がかかります。
→成長には時間がかかりますが、時間をかけて作り上げるものは見事。マイペースで努力家です。大器晩成型。
・頼られがち
・人の言うことを受け入れるのは時間がかかる
・お節介
・妥協できない
乙（おつぼく）木の陰（–）
庭先のお花をイメージして下さい。
植物は自身の成長のため、日光はもちろん水・肥料が必要。
→美意識が高く、甘え上手です。
単独では弱いので群生することで身を守るり輝く術を持ち合わせています。
→協調、調和しながら付き合っていけるテクニシャン。人の懐にすっと入り込みます。
道端に咲く草花はあっさりと踏まれて倒れてしまいますが、何度も復活します。
→柔軟性があり、辛抱強く、芯が強い人です。
・空気を読むのが上手
・我慢強い
・計算高い
丙（へいか）火の陽（+）
青空にさんさんと輝く太陽をイメージして下さい。
太陽の光は強烈で、存在感があります
→派手好きで目立ちたがりです。目立ちたくなくても目立ってしまいます。主役タイプ。
燃えさかる炎は、強いパワーを秘めています。
→影響力強めですが感情的になりやすく、冷静さに欠ける面も。
太陽は明るく輝き世界を照らします。
→基本的に前向きで明るく、その輝きは周囲の人達も明るい雰囲気にすることができます。
・目立つ
・楽観的
・周りを巻き込む
丁（ていか）火の陰（+）
キャンドルや暖炉のような人工的な火をイメージしてください。
暗闇を照らしたり、冬の寒い日に暖を取ったりする焚火。自然と人々が集まってきますね。
→誰に対しても愛想が良く、実は目立ちたがりで派手好きです。
しかしその暖かい場所、明るい場所を作るために自らを削っているのです。
→孤独性を秘めていて、大変デリケートで繊細な心の持ち主。
また小さな火でも時に火事になったり、爆発したりすること大きな山・広大な土地をイメージして下さい。
・控えめ
・自分から目立ちに行くことは苦手
・注目されることは嫌いでは無い
・優しい
戊（ぼど）土の陽（+）
大きな山・広大な土地をイメージして下さい。
山は自ら動くことがありません。人々が勝手に足を運ぶのです。
→なかなか動いてはくれないけど、周りの人に頼りにされます。そのため自信過剰になりやすい面もあります。
山の中で少々何かが起こったとしても、特に様子が変わることはありません。
→問題があってもどーんと構えて自信と安定を感じさせます。
山には木もあれば川もあり、たくさんの動物や植物があります。
→財に恵まれ、愛情が深いのです。
・動じない
・スピード感は無い
・勝手に人が集まる
己（きど）土の陰（-）
田畑や路地のような小さめの土地をイメージして下さい。
作物を育てたり、家を建てたり私たちにとってとても身近な存在です。
→とても庶民的で親しみやすく、気取らない性格でみんなから好かれます。
小さめと言っても土地ですから、動くことはありません。
→基本的に受身で鈍感ではあります。
山のように広大な土地ではないので
→自分の領域を守る力はとても強く、普段はおとなしくみえるけど我慢が溜まると大爆発するタイプです。
・面倒見が良い
・愛情深い
・育て上手
・教え上手
庚（こうきん）金の陽（+）
大きな岩・金属・切れ味の良い刀をイメージして下さい。
金属は硬くて冷たい
→クールな印象ですが情に流されることなく正直者です。
「鉄は熱いうちに打て」という言葉通り、鍛えられることによって初めて人の役に立つ武器になります。
→自分に厳しく、他人にも厳しい面があります。
鉄は硬質で財的にも絶対的です。
→プライドは高めで相手に合わせることはほぼありません。
・頭の回転早い
・ストイック
・負けず嫌い
辛（しんきん）金の隂（-）
石は石でも磨けば光る「原石」をイメージして下さい。
宝石は土のなから掘り起こし、水で洗うことから始まります。
→生まれつきの華やかさ、品の良さが備わっていますが輝くためには環境が大事。
宝石や貴金属は富の象徴。
→プライド高く、見栄っ張り。金銭で物事を判断しがち
宝石は磨かれて加工されてさらに価値が上がります。
→目標や理想に向けて自分を鍛え磨くことが大事。
・デリケート
・綺麗なものや価値のあるものが好き
・センスが良い
壬（じんすい）水の陽（+）
果てしなく広がる海のような、大きな水の流れをイメージして下さい。
海は大きく広くゆったりしています。
→なんでも受け入れてくれるような包容力があります。
季節や天候による変化が激しく、時に荒々しく多大な影響を及ぼします。
→怒らせたら怖い部分があり、人への影響力が強い。
水は常に流動しており止まると淀んで濁ります。
→束縛されることが嫌いな自由人。
・大胆
・適当な返事が多い
・臨機応変
癸（きすい）水の隂（-）
川や雨など小さい規模の水をイメージして下さい。
水は全ての生物にとって必要不可欠。
→全てのものに優しく母性のような慈愛の深さを持っています。
水は形がありません。その時々によって氷にもなれば霧にもなります。
→状況に合わせて変化自在。順応性が高い、でも自分は絶対譲りません。
水ですから何処へでも自由に流れて行きます。
→自分の好きなところへ自由に行きたい。一匹オオカミ的。
・うるさいとストレス
・分析が好き
・優しい
以上１０種類。
甲や庚と言われてもなんのことやら読み方もわからんって感じかもしれませんが、その中身は木や刀など、とても単純で誰にでもイメージしやすいものだと思います。
日干は人間関係の中で非常に役に立ちます。
自分と周りの人たちは何なのかを調べておけば、自分と相手との関係性を知ることができ、対応の仕方もわかります。
相性の良い人物、あまり合わないかもしれない人物もわかるし、この人は庚で刀の人だから厳しい人かも・・・とか、この人は癸で川の人だから放っておこう、と考えられるようになったりします。たった４種類の血液型で判断されるよりははるかに精度が良いと思います。
気になる日干の調べ方ですが、<a href="https://keisan.casio.jp/exec/system/1189929076">暦注計算</a>で誕生日を入力して、日干支の項目の欄をご覧ください。
わからない場合は直接聞きにきてもらっても良いんですが(*ΦωΦ)ﾆｬｰ
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